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醍醐山科を巡る | |||
毘沙門堂〜山科聖天〜勧修寺〜醍醐寺〜法界寺 | |||
@地下鉄烏丸線「御池」で東西線に乗換 山科駅下車 AJR琵琶湖線「山科」下車 |
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毘沙門堂 ■JR・地下鉄 山科下車 徒歩約20分 京阪電車 京阪山科下車 徒歩約20分 | |||
天台宗の門跡寺院。七福神の一つで毘沙門天を本尊とします。大宝3年(702)行基の創建と伝え、寛文5年(1665)天海僧正の弟子・公海大僧正によって現在地に再興されました。代々法親王が住持。寺宝に洞院公定日記(重文)などの文化財を所蔵。春は樹齢百余年の枝垂桜他の桜の花が咲き誇り、秋は紅葉で境内は色鮮やかになります。 ■拝観時間:午前8時半〜午後5時 ■拝観料:大人500円・高校生400円・小中学生300円 ■駐車場:有 ■山科区安朱稲荷山町18 ■JR・地下鉄 山科下車 徒歩約20分 京阪電車 京阪山科下車 徒歩約20分 京阪バス 山科駅下車徒歩約20分 |
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![]() 本 殿 |
![]() 宸 殿 |
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山科聖天(双林院) ■JR・地下鉄 山科下車 徒歩約20分 京阪電車 京阪山科下車 徒歩約20分 | |||
本尊は、大聖歓喜天。寛文5年(1665)公海大僧正によって毘沙門堂とともに再建。聖天さんは、十一面観音と大日如来の化身の姿といいます。頭が象で、首から下は人間の姿。二体が向かい合って抱擁されていることから「男女合体神」「陰陽和合」を表わします。この像は厨子に納められ秘仏として拝まれており、直接お姿を見ることはできませんが霊顕あらたな天尊として信仰されています。本尊のほか70体近い歓喜天像を合祀しています。由緒めずらしい不動明王・阿弥陀仏などは拝観できます。 ■拝観時間:午前9時〜午後5時 ■拝観料:無料 ■駐車場:有 ■山科区安朱稲荷山町18 ■JR・地下鉄 山科下車 徒歩約20分 京阪電車 京阪山科下車 徒歩約20分 京阪バス 山科駅下車徒歩約20分 |
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![]() 不動堂 |
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勧修寺 ■地下鉄東西線 小野下車 徒歩西へ6分 | |||
真言宗山階派大本山。平安中期の昌泰3年(900)、醍醐天皇が母の菩提を弔うため、母の生家・宇治郡の大領宮道弥益の邸宅を寺に改めたと伝えています。開基は承俊律師。文明2年(1470)兵火で焼失しましたが、徳川氏と皇室の援助で復興。代々法親王が入寺、門跡寺院として格式を誇っています。宸殿、書院(重文)は、明正天皇の旧御殿を移築。庭園は、氷室(ひむろ)の池を中心とする池泉回遊式。書院前庭には水戸光圀寄進と伝える石灯籠があり、勧修寺型灯籠として知られています。 ■拝観時間:午前9時〜午後4時 ■拝観料:大人400円・高校生400円・小中学生200円 ■駐車場:有 ■山科区勧修寺仁王堂町27-6 ■地下鉄東西線 小野下車 徒歩西へ6分 |
![]() 中 門 |
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![]() 観音堂 |
![]() 宸 殿 |
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醍醐寺 ■京阪バス 醍醐三宝院下車 地下鉄 醍醐駅下車 徒歩10分 | |||
真言宗醍醐派の総本山。貞観16年(874)聖宝が山上に草庵を結び准胝(じゅんてい)如意輪両観音像を彫刻・安置したのが始まりです(上醍醐)。延長4年(926)に下醍醐が開かれ、金堂、五重塔などを建立。応仁・文明の乱の戦火で五重塔を除く堂塔伽藍を焼失しましたが、慶長3年(1598)豊臣秀吉の花見をきっかけに再興されました。上醍醐の准胝堂は西国三十三ヵ所第11番札所。創建時の五重塔、桃山時代に移築された金堂、および上醍醐の薬師堂はいずれも国宝です。絵画では絹本着色五大尊像(国宝)など多数の文化財を所蔵。桜の名所としても知られています。 ■拝観時間:午前9時〜午後5時 ■拝観料:大人600円・中高校生300円・小人無料 ■駐車場:有 ■伏見区醍醐東大路町22 ■京阪バス 醍醐三宝院下車 地下鉄 醍醐駅下車 徒歩10分 |
![]() 五重塔 |
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![]() 仁王門 |
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三宝院 ■京阪バス 醍醐三宝院下車 地下鉄 醍醐駅下車 徒歩10分 | |||
醍醐寺塔頭。永久3年(1115)醍醐寺第14世座主勝覚が創建。応仁の乱の戦火で焼けましたが、慶長3年(1598)豊臣秀吉の援助で再興。豪華さで秀吉の権勢と桃山時代をしのばせます。襖絵に彩られた葵の間、勅使の間(重文)に続く表書院(国宝)は、長谷川等伯一派の襖絵をめぐらせています。その奥の純浄観(重文)は秀吉が北政所、淀殿ら女房衆と大観桜宴を催した時、醍醐寺境内に建てられたものを移築した建物です。豪壮雄大な庭園は秀吉の設計といいます。 ■拝観時間:午前9時〜午後5時 ■拝観料:大人600円・中高校生300円・小人無料 ■駐車場:有 ■伏見区醍醐東大路町22 ■京阪バス 醍醐三宝院下車 地下鉄 醍醐駅下車 徒歩10分 |
![]() 総 門 |
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![]() 三宝院の枝垂桜 |
![]() 大玄関 |
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法界寺(日野薬師) ■地下鉄東西線 石田下車 徒歩20分 | |||
永承6年(1051)日野資業が薬師如来像を造って、薬師堂を建立して寺としました。通称日野薬師ともいいます。浄土真宗の開祖親鸞の誕生地でもあるところから、近くには日野誕生院があります。 阿弥陀堂(国宝)は、藤原時代に起こった浄土教の流行や、末法思想等の影響で各地に建てられた阿弥陀堂建築の一つで、堂内には定朝様の丈六の阿弥陀如来像(国宝)が、安置されています。本尊の薬師如来像(重文)は、胎内仏というところから、安産、授乳、子授等のご利益があるといわれています。 ■拝観時間:午前9時〜午後5時 ■拝観料:大人500円・高校生500円・小中学生200円 ■駐車場:有 ■伏見区日野西大道町19 ■地下鉄東西線 石田下車徒歩20分 京阪バス 日野薬師下車すぐ徒歩西へ6分 |
![]() 山 門 |
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![]() 阿弥陀堂 |
![]() 薬師堂 |
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