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田植祭(たうえさい)・抜穂祭(ぬきほさい)伏見稲荷大社
  祭について
 農耕の神様を祀る伏見稲荷大社では、祭典に使われる神饌米を神田で収穫します。4月12日の「水口播種祭」で籾まきをして、育てられた早苗を、神田に植え付け豊かな稔りを祈願するのが「田植祭」です。
 田植祭は永正14年(1517)に行われた記録がありますが、その後途絶え、昭和5年昭和天皇後即位御大禮記念事業として向日市に神田が作られましたが、昭和23年からは伏見稲荷大社の境内に約3.3アールの神田がつくられ移設されました。
 
 田植祭は本殿での祭典の後、神田で平安朝の汗杉(かざみ)装束を身に着けた神楽女が、「御田舞(おたまい)」を舞うなか茜襷(あかねたすき)に菅笠(すげがさ)姿の早乙女らが、水田に入って青々とした苗を植えます。
 
 神田で栽培された米は10月25日の抜穂祭で収穫され、朝夕、神前に供えられます。
 田植祭(6月10日)
 

本殿で祭儀が行われたあと、午後2時ごろに神田に早苗が運び込まれます。
 

平安朝の汗杉装束の神楽女と茜襷(あかねたすき)に菅笠(すげがさ)姿の早乙女が入ってきます。
 

神官によって神田が祓い清められます。 4月12日の水口播種祭で籾まきをして、育てられた早苗が祀られます。
 

早乙女らが神田に入り田植えを行います。
      

田植えをする早乙女のうしろでは、神楽女が「御田舞(おたまい)」を舞います。
 

植えられた早苗は、10月25日の抜穂祭で収穫されます。
 抜穂祭(10月25日)
 

本殿で午前11時から祭儀が行われ、神官によって神田が祓い清められます。 
   

4月12日の水口播種祭で籾まきをし、田植祭で植えられたわわに実った稲穂が早乙女らによって刈り取られていきます。
 

刈り取られた稲は、11月23日の新嘗祭にお供えされ、稲藁は火焚祭で焚き上げられます。
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