1615年、本阿弥光悦は徳川家康より鷹峯の土地を与えられ、職人らと共に移り住み光悦を中心に芸術村を形成した。法華信者でもあった光悦の死後、寺に改められた。 境内には、茶道を極めた光悦らしく、大虚庵を始め本阿弥庵、三巴亭、了寂庵、徳友庵など七つの茶室がある。境内には「光悦垣」などの遺物がある。 秋には紅葉の名所として名高く、鷹ヶ峯の山々を借景にした景観は素晴しい。
●住所:京都市北区鷹峯光悦町29 ●アクセス:市バス源光庵前下車徒歩約3分 ●拝観時間:9時〜17時 駐車場:有/無料 ●拝観料:大人・中高大学生300円 小人半額
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