京都観光チャンネル
京のご利益めぐり
健康・諸病平癒
八坂神社
≪疫病退散≫
 素戔嗚尊他を祀る。もとは祇園社と称し、一説には平安遷都前に創始したという。災厄除去の神「祇園さん」として古くから親しまれてきた。毎年7月1日からほぼ1ヶ月かけて行なわれる祇園祭は、疫病退散を祈願して行なわれる。明治期の神仏分離に伴い改称。広い境内には本殿と拝殿を中心に多くの摂社があり、また、日本各地に約三千もの分社がある。
■京都市東山区祇園町北側625 
■アクセス:京阪電車四条駅下車徒歩約5分、阪急電車河原町駅下車徒歩約10分、市バス祇園下車徒歩約2分
■境内自由
 今宮神社
≪疫病退散≫
 平安初期から上賀茂、西賀茂一帯の疫病を祓う総鎮守的な社であった古社。祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)事代主命(ことしろぬしのみこと)奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)を祀る。徳川綱吉公生母桂昌院の崇敬が厚く、元禄七年(1694)には荒廃していた社殿の造営をおこなっている。現在の社殿は明治29年に焼失した後、同35年に再建したもの。
 境内にある「阿呆賢(あほかし)さん」は、軽く手の平で三度石を打ち、持ち上げるとたいそう重くなり、再度願い事を込めて三度手の平で撫でて持ち上げ、軽くなれば願いが成就すると言い伝えられる「神占石(かみうちいし)」。京都三大奇祭のひとつである疫病を祓う「やすらい祭」が四月に行われる。門前の疫病祓いの「あぶり餅」は名物。
■京都市北区紫野今宮町21 
■アクセス:市バス船岡山下車徒歩約7分、市バス今宮神社前下車すぐ
■拝観時間:9時〜17時
  上御霊神社
≪疫病退散≫
 上御霊神社は、近隣の氏寺として創建された上出雲寺があったところに、桓武天皇の勅願により延暦13年(794)の平安京奠都のときに、王城守護神として崇道天皇(早良親王)の御霊を祀られたのが神社のおこりとされている。平安時代には天変地異や疫病流行は怨霊(おんりょう)のたたりであるとする御霊信仰が盛んで、この怨霊をなだめ祀るための御霊会(ごりょうえ)が数々行なわれていたが、御霊神社も古来より疫病除の霊社として有名で、現在行われている御霊祭も日本最古の御霊会ともいわれている。相国寺の北にあるこの御霊神社は、応仁の乱発端の地としても知られている
■京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊竪町495 
■アクセス:地下鉄烏丸線鞍馬口駅下車徒歩約3分、
市バス烏丸鞍馬口徒歩約3分 
■境内自由
東寺
≪諸病回復≫
 京都では「やまい弘法、よく稲荷」といわれるように弘法大師に諸病回復を願う人々が多く参拝する。東寺は、794年平安京遷都の折、西寺とともに造営された国家鎮護の寺。東寺と通称されるが正式には教王護国寺。講堂には曼陀羅を立体化した配列で仏像が並び、古くから真言密教の道場でもある。建物や仏像にも国宝・重要文化財が多数。食堂には十一面観音が安置されている。毎月21日は「弘法さん」と親しまれ、多くの参詣者が訪れている。洛陽三十三所観音霊場第二十三番札所。
■京都市南区九条町1 
■アクセス:近鉄電車東寺駅下車徒歩約5分 市バス九条大宮、東寺東門前すぐ
■8時半〜16時半、駐車場:有/有料
釘抜地蔵(石像寺)
≪諸病回復≫

 人々の苦しみを抜き取る「釘抜地蔵」の名で知られる。室町時代の終わりごろに、紀伊国屋道林という商人が、両手が激しく痛み、色々と治療をしたが効果がないので、霊験あらたかだと評判の石像寺地蔵菩薩にお参りして願掛けをすると、道林の夢の中に地蔵菩薩が現れ「汝のこの度の痛みは病ではなく、汝が前世で人を恨み人形の両手に八寸の釘を打ち呪った事がある、汝が祈り救いを求めたので昔の恨みの釘を抜き取ろう。」と人形から抜いた2本の釘を指し示します。道林が夢からさめてみると、両手の痛みがたちどころに治っている。急いで苦抜地蔵へお参りに行くと、何と、地蔵菩薩像の前に朱に染まった2本の八寸釘があったという。以来、苦しみを抜く、苦抜、が転じて釘抜き地蔵と呼ばれるようになったとか。
 寺は819年、空海が開基したといわれ、後に真言宗から浄土宗となった。地蔵堂にある石造りの地蔵菩薩は空海作とも言われるが定かではない。
■京都市上京区千本通上立売上ル花車町503 
■アクセス:市バス千本上立売下車徒歩約2分
■拝観時間9時〜16時半
寿延寺・あらいじぞう 
≪諸病回復≫
 山梨県身延の身延久遠寺を祖山とする日蓮宗の寺。創建は1616年(元和2)。開山は円乗院日柔上人。
参道右の洗心殿には、通称を「あらいぢぞう」という浄行菩薩の石像を祀る。浄行菩薩は、水で洗い清めるとご利益が有ると信じられ、自分の悪い部分をタワシで洗うと良いという。諸病平癒等で全国各地よりの参詣者が多い。6月1日浄行大菩薩大祭が行われる
■京都市東山区大黒町通松原下る北御門町254 
■アクセス:京阪・「清水五条」駅下車徒歩5分 
■拝観時間:6時〜17時 参拝自由
 八坂庚申堂
≪無病息災≫

 正式には大黒山金剛寺庚申堂という、大阪四天王寺、東京浅草寺とともに日本三庚申の一つ。本尊は青面金剛童子。平安時代に、僧・浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)がすべての人々もお参りできるように、この八坂の地に庚申堂を建立したのが始まりといわれる。
 有名な「くくり猿」は、猿は人間に近い動物だが、しょせん動物。欲の赴くまま行動するのが常。この姿を人間にたとえ、人間の中にある「欲望」が動かないように、庚申さんによってくくりつけられている禁欲のまじない。 このほか、無病息災や願い事を封じ込める「こんにゃく祈祷」、下の世話にならない「タレコ封じ」、頭にすり鉢を乗せて灸をすえる 「頭痛封じ」、「鈎召祈願」など様々な祈祷がある。
■京都市東山区下河原通4丁目金園町390-1 
■アクセス:市バス東山安井下車徒歩約5分
■拝観時間:9時〜16時
 行願寺(革堂)
≪無病息災≫
 1004年、行円上人により開かれた。行円がいつも革の衣をまとっていたので、革聖のお堂、革堂と呼ばれて親しまれている。革堂は町衆の信仰を集め、室町時代には町堂として、下京町の六角堂に対して上京町衆の連帯の会堂となった。本尊は上人が全ての人々の成仏のため仏像を彫刻したいと発願し、賀茂の社に霊木があることを告げられ、その槻の木に自ら一刀三礼して彫られた観音で秘仏となっている。また境内には「都七福神」の一つ寿老人神堂をはじめ、愛染堂、加茂明神塔などある。西国三十三所観音霊場第十九番札所、洛陽三十三所観音霊場第四番札所。
■京都市中京区寺町通竹屋町上ル 
■アクセス京阪電車丸太町駅下車徒歩約15分 市バス河原町丸太町下車徒歩約2〜3分
■拝観時間:10時〜16時、駐車場:有/無料
 清水寺・音羽の滝
≪不老長寿≫
 清水寺の命名の由来ともなった京都随一の清泉。奥の院の舞台崖下、本堂東側の石段を下りたところに三筋に分かれて流れ出ている。万病に効く霊水として名高い。古来「金色水」「延命水」と呼ばれ、心身を清める霊水として名高くお茶の名水としても珍重されてきた。
■住所:京都市東山区清水1丁目
■アクセス:京阪電車「清水五条」下車徒歩25分、市バス「五条坂」下車徒歩15分
■拝観時間:午前6時〜午後6時
市比売神社
≪婦人病平癒≫

 市比売神社は、平安京の左右両市場の守護神として、桓武天皇の勅命により延暦十四年(795年)に創建。その後、天正九年(1591年)に太閤豊臣秀吉によって、現在の地に移転された由緒ある神社です。祭神がすべて女神様であることから、女性の守り神とされ、女人厄除けの神社として有名です。
 境内にある井戸「天之真名井(あめのまない)」は、古来皇室において皇子・皇女誕生の折には、この水が産湯に用いられたといいます。絵馬を掛け、「天之真名井」のご神水を飲んで手を合わせると、一つの願い事が叶うと伝えられ、一願成就の井戸として信仰されています。
■京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入ル 
■アクセス:京阪電車五条駅下車徒歩5分 
市バス河原町正面下車徒歩2分
■拝観時間:7時〜18時
粟嶋堂宗徳寺
≪婦人病平癒≫
 宗徳寺は西山浄土宗に属する寺、本尊は阿弥陀如来。宗徳寺の境内にある粟嶋大明神を祀る粟嶋堂は、古来より「あわしまさん」と呼ばれ親しまれている。寺伝によれば、応永年間(1394〜1428)に南慶和尚が紀伊国の淡嶋から粟嶋明神を勧請して上洛する際、このあたりで急に御神体が重くなったので、神意としてここに祀ったのが起りといわれている。粟嶋明神は、古来より婦人の守護神とされ、婦人病平癒や安産祈願に御利益があるといわれ、江戸時代には粟嶋明神の霊験は広く伝わり、孝明天皇、光格天皇は度々ご代参され、歴代の后妃も篤くご信仰されたという。与謝蕪村も当堂を訪れ、娘の病気回復を祈願した。その時詠んだ句が、境内石碑に刻まれている。現在も女人の神様として広く信仰を集める。良縁・子授け・安産祈願の他、水子供養・人形供養も。
■京都市下京区岩上通塩小路上る三軒替地町124 
■アクセス:京都駅より徒歩約10分、市バス七条大宮下車徒歩約5分
■拝観時間:9時半〜17時半
今熊野観音寺
≪頭痛・ぼけ封じ≫
 泉涌寺の塔頭、正式には新那智山今熊野観音寺という。弘法大師空海上人が熊野権現に導かれて建立したとされるが、伽藍は応仁の乱で焼失後復興した。
 後白河法皇は頭痛の持病があり、今熊野観音に頭痛平癒のご祈願を続けられたところ、ある日の夜に就寝中の 法皇の枕元に観音様が現れ、病める頭に向けて光明が差し、永年苦しんでこられた頭痛が癒えたという。以来今熊野観音は頭痛封じの観音として信仰されるようになったとか。今日でも頭痛封じ、学業成就などの頭の観音さまとしてはもとより、厄除開運・健康長寿・中風封じ・ぼけ封じの観音さまとして信仰を集めている。
■京都市東山区泉涌寺山内町32 
■アクセス:JR/京阪電車東福寺駅下車徒歩約15分
■拝観時間:8時〜17時
 蛸薬師堂(永福寺)
≪おでき・ガン≫
 創建は、平安時代末期といわれる。蛸薬師堂の由来は、鎌倉時代中期の建長年間(1249〜1256)に、永福寺にいた若い僧善光が、病身の母の為に殺生をしてはならないという戒律を破り蛸を買って帰るところを町の人に見とがめられ、薬師如来が祀られている本堂に向かって祈願して蛸の入った箱を開けると、蛸が変じ八本の足が八軸の経巻となり霊光を発したという孝行話から「蛸薬師」と呼ばれるようになったという。以来、病気平癒、特におでき、ガンの平癒にご利益があるといわれ信仰を集めている。
■京都市中京区新京極通蛸薬師下ル東側町503 
■アクセス:阪急電車河原町駅下車徒歩約5分 市バス四条河原町下車徒歩約5分
■拝観時間:9時〜17時半
赤山禅院
≪ぜんそく封じ≫
 比叡山の西麓にある延暦寺の別院。仁和4年(888)に天台座主・安慧(あんえ)によって比叡山延暦寺の別院として創建されたのが始まり。本尊は天台宗守護神守護神で陰陽道の赤山明神を祀る。京の北東表鬼門にあたり方除けの神として信仰が厚い。本堂の屋根に王城守護猿が京都御所の鬼門・猿ヶ辻に祀られた猿と向かい合っている。
毎年、仲秋名月の日に行われる「へちま加持」は、天台の秘法で千日回峰行を修めた大阿闍梨が、へちまにぜんそくや気管支炎を封じ込め、加持・祈祷を行う。この日に行うのは、満月から月が次第に欠けていくのと同じように、病を減じさせるためとされている。
■京都市左京区修学院開根坊町18 
■アクセス:叡山電車修学院駅下車徒歩約20分 市バス修学院離宮道下車徒歩約20分
■拝観時間:9時〜16時半
 仲源寺
≪眼病≫
 治安2年(1022)に定朝が四条橋の東北に地蔵尊を祀ったのに始まるといわれる。安貞2年(1228)の洪水の際、雨が止むように祈願を行う。本尊の地蔵尊も雨止地蔵と名付けられ、後に転訛して目疾(めやみ)地蔵といわれ、眼病に霊験があるとして信仰されている。また盲目の老人が地蔵菩薩のお告げに従って、阿伽水で目を洗ったところ目疾地蔵が身代わりになって目の病が治治ったという言い伝えもある。 洛陽三十三所観音霊場、第十六番札所。
■京都市東山区四条通大和大路東入祇園町南側585 
■アクセス:京阪祇園四条駅 徒歩1分 市バス京阪四条:徒歩1分、
■拝観時間:7時〜20時
護王神社
≪足の病気平癒≫
 平安京造営に貢献した和気清麻呂と、その姉で孤児救済に励んだ和気広虫を祀る。もとは神護寺境内。1851年、孝明天皇が和気清麻呂の忠節を賞し「護王大明神」の神号を授けて御所近くに移転、護王神社の名になった。
清麻呂が大隅国へ送られる途中、道鏡が仕向けた刺客に襲撃され足の筋を切られる怪我を負うが、清麻呂は皇位の安泰を祈願するため宇佐八幡宮へ向かう山道で300頭あまりの猪が現われ御輿を護衛したという。宇佐八幡宮に着くと、猪はいずこかへ去り清麻呂の足も治ったという。この故事から「いのしし社」とも親しまれ、足のケガ回復祈願の参詣が絶えない。
■住所:京都市上京区烏丸通下長者町下る桜鶴円町
■アクセス:地下鉄烏丸線丸太町駅下車徒歩約7分
■拝観時間:6時〜21時
ぬりこべ地蔵
≪歯痛平癒≫
 ぬりこべ地蔵は、地蔵が土で塗り込めた壁のお堂に祀られていたため、「塗り込め」から変化したのだという。そして、この「塗り込め」を病気を「封じ込める」と転化して、歯痛や病気に御利益のある地蔵尊として信仰が広まったという。伏見稲荷の南、石峰寺の近くにある小さなお堂には、毎日参拝者が絶えない。また、祈願を記したはがきを出すだけでも願いがかなうともいわれ日本全国から送られてくるという。
■京都市伏見区深草石峰寺山町
■アクセス:JR伏見稲荷下車徒歩7分、京阪電車深草下車徒歩8分
■参拝自由
白山神社
≪歯痛平癒≫
 社伝によると、平安時代末期に加賀国の白山権現の僧たちが内裏に直訴にきたが受け入れられず、担いできた神輿を麸屋町押小路に置き去りにした。その神輿を人々がお祭りしたのが白山神社の始まりとか。
 その後、江戸時代中期、後桜町天皇(1740〜1813)が歯痛で悩んでいたところ、白山神社の神箸と塩を授かったところ、たちまち歯痛は治ったという。以来、白山神社には「歯痛平癒」の御利益があるとされるようになった。
■京都市中京区麸屋町通御池上ル
■アクセス:地下鉄東西線「京都市役所前駅」から西へ徒歩5分
■参拝自由
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