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節分とは、各季節の始まりの前日のことをいいます。なかでも立春の前日2月3日には、平安時代か ら宮中では、「追儺(ついな)」と呼ばれる中国伝来の悪霊ばらいの儀式が行われていました。この行事が庶民の間では、神社で豆を撒き鬼を追い払う行事となっていきます。京都では柊の枝に鰯の頭を刺したものを玄関に飾り、煙をだして鰯を焼き食べる風習もいまなお行われています。 ![]() 豆は「魔滅」に通じるとかいい、京都の家々では家長や年男が「鬼は外、福は内」と唱えながら豆を撒き、歳の数よりひとつ多い福豆を食べる風習が残っています。これは、節分が旧正月とも考えられ一年の無病息災を願うからともいいます。 ![]() 京の花街では、節分に芸妓たちが様々な扮装をして座敷に出掛ける風習がいまなお行われています。これは、普段と違う装いをすることで鬼を騙して追い払うともいわれており、祇園などでは楽しいイベントとして人気を集めています。 「恵方巻」 節分に巻寿司を切らずに恵方に向かって無言で食べると縁起がいいといわれ、最近ではコンビニでも恵方巻寿司が売られていますが、この風習は大阪の船場で行われていたものを業界が販促に使ったといわれていますが、京都では、昭和の初頭から行われています。 |
京の節分会 |
洛 東 |
吉田神社 |
![]() ![]() 3日の午後11時からは、古いお札を焼き無病息災を願う「火炉祭」が行われます。高さ5メートルあまりに積み上げられた火炉は圧巻です。境内には多くの露店も並び京都随一の賑やかさです。 吉田神社詳細 |
聖護院 |
![]() 聖護院詳細 |
須賀神社・交通神社 |
![]() 烏帽子水干姿の懸想文(ラブレター)売りが人気、縁結びの文を授与します(有料)。 須賀神社詳細 |
八坂神社 |
![]() 2日 13時先斗町、15時宮川町・3日 13時祇園甲部、15時祇園東。 3日 11時今様の奉納、境内で景品付福豆授与・甘酒の接待が有ります。 八坂神社詳細 |
六波羅蜜寺 |
![]() 11時〜 星まつり、15時〜豆まき・六斎念仏〜豆まき 六波羅蜜寺詳細 |
日向神宮 |
![]() 日向神宮詳細 |
洛 中 |
壬生寺 |
![]() ![]() お練り供養、大護摩供養、厄除け護摩祈祷、星祭と祭事は多彩にあります。壬生狂言は2・3日13時より8回行われ、料金は無料です。 壬生寺詳細 |
廬山寺 |
![]() ![]() 鬼の御加持(14時、16時)、蓬莱豆(400円) 廬山寺詳細 |
千本ゑんま堂(引接寺) |
![]() 3日の夜には「ゑんま堂念仏狂言」が奉納されます。(無料) 千本閻魔堂詳細 |
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![]() ![]() 千本釈迦堂詳細 |
北野天満宮 |
![]() 北野天満宮詳細 |