京都観光チャンネル

京の桜名所
桜を巡る  西陣の隠れた名所めぐり  清水寺-高台寺 円山公園-祇園 平安神宮-黒谷
 植物園-鴨川 二条城-御所 平野神社-上品蓮台寺 嵐山-仁和寺 醍醐寺-山科 墨染寺-宇治 
京の桜マップ
京都写真館ギャラリー 「洛北」 「洛東 「洛西」 「洛中」 「宇治醍醐」 「京の夜桜」  
  洛 東
清水寺 
 世界遺産にも指定されている格式のある寺、桜のシーズンは朱塗りの三重塔と桜、舞台からみる桜一色の絶景など、京都を代表するスポットです。夜の特別拝観も行われます。
高台寺・ねねの道
 清水坂から高台寺へと続く「ねねの道」は東山でも人気のあるスポット。八坂の塔を包むような桜模様は素晴らしい景色です。
円山公園 
 枝垂れ桜で有名な円山公園は、京都でも有数の桜スポットです。園内にはソメイヨシノが所狭しと咲きます。夜は花見客で大賑わい。ライトアップされた枝垂れ桜は見ものです。
知恩院
 円山公園に隣接する知恩院は浄土宗総本山。国宝の三門は圧倒的な力強さ、三門あたりの桜は人気です。
祇園白川
 四条通の北側にある祇園新橋界隈、桜のシーズンはライトアップも行われます。石畳と白川の流れ、そして桜のコントラストは京情緒あふれる景観です。
建仁寺・花見小路
 花見小路の祇園甲部歌舞練場の横にあるのが禅寺の建仁寺。花見小路沿いには美しい桜並木が見られます。
岡崎公園
 京都市立動物園,京都市美術館などがある岡崎文化ゾーン一帯は、疏水両岸に桜並木がつづき、多くの人でにぎわいます。特に疏水の水面に映る情景は素晴らしく京都有数の桜スポットです。
疏水インクライン
インクラインは,蹴上と南禅寺の舟だまりを結ぶ傾斜地が急勾配であるために明治時代に作られた舟を運ぶ施設。桜のシーズンになると周辺一帯は見事な桜並木となります。
平安神宮
 建都1100年を記念して平安京の大内裏を縮小して建てられた平安神宮には、7代目小川治兵衛が作庭した神苑があります。特に東神苑の紅しだれの圧倒的な景観は必見です。
金戒光明寺
 「黒谷さん」という呼び名で親しまれている金戒光明寺は浄土宗の大本山のお寺です。石段にかかる桜はベストショット!隣接する真如堂とあわせて拝観してください。
真如堂
 真如堂は、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺。正式には真正極楽寺。紅葉の真如堂として有名ですが、桜もなかなかです。五重塔周辺の桜は、最適の撮影ポイントです。
 近くにある宗忠神社は隠れた名所。
哲学の道・南禅寺 
 南禅寺から東山山麓を、ゆっくり歩いて哲学の道へ。哲学者西田幾多郎らが思索にふけりながら散策したところからその名がついたといいます。ここの桜は、日本画家橋本関雪の妻が大正年間に植えた桜があり「関雪桜」と呼ばれています。
  洛 北
上賀茂神社
 世界文化遺産に登録されている上賀茂神社は、平安京造営以前から先住していた賀茂族の氏神として祀られた古い神社です。優雅な王朝の昔をしのばせる本殿と桜の雰囲気は格別です。
植物園
 園内にはサトザクラなど約70種類、500本もの桜があります。街中ではみられない珍しい種類も多くあり見ごたえがあります。特に観覧温室の北側一帯に広がる桜林はソメイヨシノとヤエベニシダレを中心とした林で、4月上旬に咲くソメイヨシノは見事です。
半木の道
 「半木(なからぎ)の道」は、京都府立植物園内にあった流木神社の名前に由来します。北山橋からつづく賀茂川の東堤には濃い紅色の枝垂れ桜が咲き誇り、まさに桜のトンネルが味わえる遊歩道です。
 洛 中
平野神社
 京都有数の桜の名所として名高く、江戸時代から平野の夜桜として親しまれています。桜園には名木、珍種など約50種類400本の桜があります。
上品連台寺
 聖徳太子が開基したといわれる、真言宗智山派の古刹、境内には見事な枝垂れ桜があり、隠れた桜の名所です。
千本釈迦堂
 おかめ伝説で知られている大報恩寺(千本釈迦堂)には阿亀桜と呼ばれる見事な枝垂れ桜があります。
雨宝院
 「西陣の聖天さん」として親しまれている小さな寺院。境内には御衣黄(ぎょいこう)という黄緑色の花をつける珍しい八重桜などがあり、4月中旬から見頃を迎えます。
本隆寺
 今出川通智恵光院を北へ入った一筋目の五辻通の西北にある本隆寺は、創師堂の前に夜泣き止の松があることで知られています。本堂前の桜は見ごたえがあります。
妙蓮寺
 御会式桜(おえしきざくら)は、日蓮上人が入滅された10月13日前後から咲き始め、4月8日釈迦の生誕日ごろに満開になるという桜。また、花びらを持ち帰ると恋が実るとも言われています。
妙覚寺
 大門前のしだれ桜が見事に咲いていました。ここは紅葉の隠れた名所でもありますが、桜も素晴らしいです。
妙顕寺
 妙覚寺の南にある妙顕寺は隠れた桜の名所です。
水火天満宮
 堀川寺之内にある小さな神社ですが、境内には見事なしだれ桜が咲いていました。訪れる人も少ない穴場スポットです。
本法寺
 裏千家の近くにある日蓮宗の寺院、山門から多宝塔周辺には桜が咲き誇っています。本阿弥光悦が作庭した「巴の庭」と合わせて拝観してもいいでしょう。
京都御苑
 御苑の北西部の九条宮跡付近に、桜が多く植えられています。枝垂れ桜が見頃の時期に一般公開もあります。
二条城
 世界遺産に指定されている二条城は桜の名所でもあります。城内には、約380本・50品種桜が植えられています。おすすめは、清流園周辺の桜。3月下旬からライトアップも行われます。
鴨川
 鴨川の両岸には五条あたりまで桜が植えられています。三条大橋の西岸に咲くしだれ桜と町並みのコントラストは絶好の撮影ポイント。
高瀬川
 高瀬川は角倉了以によって開かれた運河で、水深は数十センチ程度と浅く、運搬には高瀬舟と呼ばれる小舟が用いられていました。 川岸には桜が植えられ名所になっています。
木屋町
 高瀬川沿いの木屋町通は歓楽街,
三条から五条あたりまでの桜並木は
毎年ライトアップされる夜桜の名所です。
管大臣神宮
 菅原道真(849〜903)の邸宅跡ともいわれる由緒ある神社。春になると境内一面に桜が咲きます。
東本願寺
 烏丸通に面した本願寺前の桜と京都タワーの対比は面白い被写体です。
渉成園 
 枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれる東本願寺の飛地境内地。印月池を中心に東山を借景としてつくられた池泉回遊式の庭園には、桜も植えられており隠れた名所です。
 洛 西
嵐山渡月橋
 京都を代表する観光地。渡月橋にかかる桜はベストショット。対岸の山々を彩る山桜も見ものです。
天龍寺
 嵐山渡月橋の近くにある天龍寺は、亀山を借景に緑豊かな名刹です。紅葉の名所として知られていますが、桜のころにも賑わうスポットです。
大覚寺
 嵯峨御所とも呼ばれる門跡寺院。かつては平安貴族が舟遊びをしたという大沢の池の周辺には桜が植えられています。のんびりとすごせる桜スポットとしておすすめです。
仁和寺
 仁和2年(886年)光孝天皇の勅願寺として大内山の麓に着工したのが始まりで、別名「御室御所」とも呼ばれています。中門の左手一帯に咲き誇る高さ2m足らずの遅咲きの里桜は御室桜有名です。 
龍安寺
 龍安寺の石庭は、「虎の子渡しの庭」として有名です。枯山水の庭と鮮やかな桜の取り合わせの空間で、静かに心眼をひらき自問、自答するのはいかがでしょうか。
勝持寺
 花の寺と呼ばれる勝持寺は、天台宗の寺。歌人・西行がこの寺で出家し、一株の桜を植えて吟愛したのが有名な西行桜。洛西随一の桜の名所。
 洛 南・山 科
東寺
 世界文化遺産に登録されている真言宗総本山。2011年のJR東海のポスターに採用された五重塔としだれ桜の対比は一見の価値があります。
六孫王神社
 東寺の西にある小さな神社ですが、境内に咲き誇る桜は見事です。早くも散りかけていましたが、近隣の人たちが多く訪れていました。
墨染寺
 京阪電車墨染駅近くにある日蓮宗の墨染寺。境内一面を覆う桜の大木は見ごたえがあります。隠れた桜の名所。
伏見濠川
 酒蔵の町伏見を流れる濠川で桜を眺めながらの十石船下りいかがですか。贅沢な気分をあじわえます。
宇治
 宇治中ノ島周辺は、源氏物語が書かれた時代から桜の名所として知られています。川面に映る桜の風情は格別です。
 醍醐寺
 世界文化遺産に登録されている名刹。秀吉が秀頼、北政所、淀君をはじめとした多くの女房衆を従え、花見の宴を催したことで有名な名所です。
毘沙門堂
 山科疏水の近くにある毘沙門堂は桜の名所として知られています。本堂にかかるしだれ桜は絶好の被写体です。
山科疏水
 明治時代に開削された疏水、山科から蹴上、哲学の道と続く疏水の両岸には桜が植えられており、シーズンになると多くの人が訪れます。