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 嵐電沿線を巡る 「北野白梅町〜常盤」   
四条大宮〜帷子の辻  有栖川〜嵐山  嵐電を巡る
「北野白梅町」駅 
 
 北野線の始発駅、北野の地名は内裏の北にある原野
 を意味している。近くには菅原道真公を祀る梅の名所・
 北野天満宮や桜の名所として有名な平野神社など観光
 スポットが多くある。
 北野天満宮   北野白梅町駅から東へ400メートル
 天暦元年(947)に創建され、平安時代に学者・政治家として活躍した菅原道真公を祀っている。学問の神様としての信仰篤く、修学旅行生や受験生など多くの学生が参拝に訪れる。国宝・本殿は慶長12年(1607)に、豊臣秀頼が造営したもので八棟造と称され絢爛豪華な桃山建築。
 
 ■拝観時間:午前5時〜午後6時 ■拝観料:無料
 平野神社  北野白梅町駅から北へ徒歩7分
 延暦13年(794)、桓武天皇の命で大和国から遷座したのが起こり。朝廷から崇敬され、たびたび行幸が行われた。寛永2年(1625)に南殿、同9年(1632)北殿を建立。東向きの「平野造」又は「比翼春日造」と呼ばれる二殿一体となつた本殿は平野造とよばれ重文。

 ■拝観時間:午前6時〜午後5時 ■拝観料:無料 
 「等持院」駅 

 北野白梅町駅から2分、足利将軍家が建立した等持   院の名がつけられた。等持院へは駅から北へ徒歩5分。
 等持院  
 暦応4年(1341)足利尊氏が仁和寺の別院として夢窓国師を開山として創建された臨済宗天龍寺派の寺院。尊氏の死後に尊氏の墓所となり、その名前を「等持院」と改称した。夢窓国師作と伝えられる庭園は、東西に分かれ、西の庭は芙容池と称し衣笠山を借景にした池泉回遊式であり、北側に義政公好みの茶室清漣亭がある。

■拝観時間:午前8時〜午後5時 ■拝観料:大人500円・高校生500円・小中学生300円
 「龍安寺」駅
 
 世界遺産龍安寺もよりの駅として多くの観光客に利
 用されている。北野線は単線のためこの駅で電車が 待合わせする。
 龍安寺  龍安寺駅から徒歩7分
 足利将軍の管領職にあった細川勝元が宝徳2(1450)に徳大寺家の別荘を譲り受けて建立した寺。
方丈庭園は「虎の子渡し」の石庭として名高い。寺の南側には広大な鏡容池(きょうようち)があり、周囲は回遊式庭園になっている。茶室蔵六庵にある中央の四角い穴が「吾唯足知」の4つの漢字の「口」が共有されている蹲踞も見どころ。

 ■拝観時間:午前8時〜午後5時(無休) ■拝観料:一般500円、小中学生300円
 「妙心寺」駅
  
 沿線にある妙心寺に因んで名付けられた駅。北野
 白梅町駅行きホームと帷子ノ辻駅行きホームが離れ ている千鳥式配置の駅。
妙心寺  妙心寺駅から徒歩3分
 臨済宗妙心寺派総本山。1337年(建武4年)花園法皇が自らの離宮を禅寺に改め、関山慧玄(無想大師)を開山としたのが始まり。応仁の乱で多くの堂塔を焼失したが、細川勝元らの援助で再興。その後、豊臣、徳川家をはじめ諸大名が帰依し、隆盛を極めた。
 大灯国師墨跡(国宝)をはじめ、仏像、絵画、障壁画、庭園など多くの文化財を所蔵。法堂の天井には、8年の年月を費やして描かれた狩野探幽の筆による雲龍図がある。

■拝観時間:午前9時10分〜午後3時40分 ■拝観料:大人500円、中学生300円、小人100円
妙心寺・退蔵院
 妙心寺塔頭。1404年(応永11)波多野出雲守重通が建立。方丈(重文)は慶長年間(1596-1615)の建立。庭園(名勝・史跡)は、狩野元信の作と伝えられ、回遊式に観賞式を加味した枯山水の優美な名園。水墨画の祖といわれる如拙の描いた国宝・瓢鮎(ひょうねん)図を所蔵。

■拝観時間:午前9時〜午後5時 ■拝観料:大人500円、中学生300円、小人300円
 「御室仁和寺」駅

 駅の正面には世界遺産仁和寺が見える。駅舎は
 近畿の駅百選にも選ばれており、沿線で一番風情
 のある駅。
仁和寺
 御室桜で知られる仁和寺は、宇多天皇が仁和4(888)年に創建。宇多天皇は退位後、この寺で出家し住居である御室を造られたので、別名御室御所とも呼ばれている。その後も代々皇族の子弟が住持する門跡寺院となり、高い格式を誇る。
 門跡寺院として格式が高く、また、「徒然草」「方丈記」など古典にも数多く登場する。

■拝観時間:午前9時〜午後4時30分(無休) ■拝観料:無料、※庭園は一般500円・中学生以下300円
 「宇多野」駅

 宇多天皇ゆかりの地名宇多野から名づけられた
 駅、ここから鳴滝駅の間では春になると桜のトンネ  ルが見られる。
 「鳴滝」駅

 伝説では雨のおりに滝が鳴り響き人々に洪水がくるの を知らせたたところから「鳴滝」という地名が付けられ  たという。沿線には大根炊きで有名な了徳寺がある。
 「常盤」駅

 平安時代から常盤の里と呼ばれていた歴史ある地。
 駅は新丸太町通と交差している。北野線は単線だが
 この駅と鳴滝駅の間は複線になっている。
 源光寺  常盤駅から徒歩3分
 臨済宗天龍寺派の尼寺で、境内に地蔵尊をまつる京洛六地蔵のひとつ常盤谷(ときわだに)地蔵と呼ばれる。上善寺の姉子地蔵に対して乙子(おとご)地蔵と呼ばれる。昔、このあたりは鳥羽天皇皇女の八條女院の山荘常盤殿があったといい、後深草天皇も一時、この地に隠棲されたという。また、歌人藤原為業が出家して寂念と称して閑居したところと伝えられており、寺の東には常盤御前の墓といわれるものもある
 ■拝観時間:午前9時〜午後5時 ■拝観料:無
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