京都観光チャンネル
京のパワースポット
■京のご利益めぐり
 パワースポットやスピリチュアルスポットは、本来は自然崇拝が行われていたり、信仰の対象として人々が自然と手を合わせていた場所です。パワースポットでは自然の恵みとしての霊水、霊木や霊石などが、「気」「エネルギー」を発し、そこにいるだけで、心が洗われ「癒し」や「運気」、「活力」を与えてくれる不思議な場所です。
 鞍馬寺


■京都市左京区鞍馬本町1074
■アクセス:叡山電車 鞍馬下車 徒歩約5分 本殿(山頂)へはケーブル下車徒歩約10分
■拝観時間:9時〜16時半
■拝観料:大人・高大生200円、中学生以下無料
770年、鑑真の高弟鑑禎が毘沙門天を本尊として草堂を建立したのが始めとされている。源義経が修行した地として有名であり、水飲み場などの遺跡もみられる。「枕草子」にも「近うて遠きもの」として登場。 鞍馬山は山岳信仰、山伏による密教も盛んであったという、そのため山の精霊である天狗もまた鞍馬に住むと言われる。近年パワースポットとして注目されている。鞍馬寺の本尊は「尊天」であるとされ、尊天は「すべての生命の生かし存在させる宇宙エネルギー」であるとする。 旧暦の4月15日のあとの満月に行われる五月満月祭(ウエサク祭)には、多くの参拝者がパワーを求めて山上に集まる。
 貴船神社

■住所:京都市左京区鞍馬貴船町180
■アクセス:叡山電車貴船口駅下車 京都バス貴船神社前下車
■境内自由
賀茂川の水源に祀られていることから水の神様として醸造業、農漁業などの人々の幅広い信仰を集めてきた。本宮と奥宮に分かれ、古くから祈雨の神として信仰された。また、縁結びの神としての信仰もあり、若いカップルや女性で賑わっている。その一方で縁切りの神、呪咀神としても信仰されており、丑の刻参りでも有名である。謡曲「鉄輪」(かなわ)では、後妻を娶った男を先妻が恨み、貴船神社に詣でたところ「赤い布を裁ち切り身にまとい、 顔には朱を塗り、頭には鉄輪を乗せ、ろうそくを灯せば鬼となる」とお告げを受ける。男は悪夢に悩み安倍晴明の元を訪れ鬼となった先妻と対決して鬼は消え失せるというもの。 ただし「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」に貴船明神が貴船山に降臨したとの由緒から、丑の刻に参拝して願いを掛けることは心願成就の方法であり、呪咀が本来の意味では無い。京都の奥座敷といわれる神社周辺は近年パワースポットとして人気がある。
 神泉苑

■京都市中京区御池通大宮西入門前町166
■アクセス:地下鉄東西線二条城前駅下車徒歩約3分 JR嵯峨野線二条駅下車徒歩約10分
■拝観時間:9時〜17時、境内自由
平安京造営のときに設けられた禁苑。池を中心にした庭園には竜神が住むともいわれ、御池通の地名の由来になったという。貞観5年に疫病が大いに流行り、神泉苑で御霊を鎮めるため御霊会が行われ、全国の国の数66本の鉾を立てて厄払いをした。これが祇園祭の起源ともなった。池にかかる法成橋は、願いを込めてこの橋を渡り、善女龍王社に祈願すると叶うと言われている。
 晴明神社・一条戻り橋

■京都市上京区堀川通一条上ル晴明町806-1
■アクセス:市バス一条戻橋下車徒歩約1分 市バス堀川今出川下車徒歩約3分
■拝観時間:9時〜18時、境内自由
 晴明神社は、陰陽師・安倍晴明を祀る。 一条戻り橋は、794年の平安京造営のときに架橋された洛中と洛外を分ける橋。 延喜18年(918)12月、漢学者・三善清行の葬列がこの橋を通った際、父の死を聞いて熊野で修行中の子・浄蔵が急ぎ帰ってきた棺にすがって祈ると、清行が雷鳴とともに一時生き返り、父子が抱き合ったという。
 また、安倍晴明は十二神将を式神として使役し家の中に置いていたが、彼の妻が怖がったので、晴明は十二神将を戻橋の下に置き、必要なときに召喚していたという。
 日向大神宮

■京都市山科区日ノ岡一切経谷町29
■アクセス:地下鉄東西線蹴上駅下車徒歩約15分 市バス・京阪バス蹴上下車徒歩約20分
■拝観時間:9時〜17時、参拝自由、駐車場:有/無料
天照大神他を祀る。顕宗天皇が日向の高千穂の神蹟を移したのが起こりとされる。朝日宮・日岡神宮宮・粟田大明神・恵比須谷神明などともよばれた。昔は東海道を往来する旅人たちの道中の安全祈願をおこなった。方除けの神としても信仰を集めている。また、伊勢神宮に倣い、内宮と外宮から神域が構成されており、京都にいながら伊勢神宮を参拝したのと同じご利益を得られるとして古くから信仰を集めている。境内の奥には天の岩戸があり、内部には戸隠神社の祠が祭られている。この岩戸くぐりをすれば開運厄除の霊顕が授かると言われる。境内は自然に囲まれ聖なるものを感じさせてくれる。
 六道珍皇寺

■京都市東山区松原通東大路西入小松町595
■アクセス:京阪電車東山五条駅下車徒歩約20分 市バス清水道徒歩約5分
■拝観時間:10時〜16時、境内自由
このあたりは鳥辺野の葬場に近く、現世と冥界の接点「六道の辻」と考えられた。小野篁が昼間は官吏、夜は本堂裏の井戸を通って冥府に赴き閻魔の仕事を手伝ったとか、死後蘇ったなど諸説が伝わる。篁は小野小町の祖父とされ、小野家には不思議な言い伝えが多いようだ。今昔物語でも寺宝の梵鐘の迎え鐘によって精霊がこの世によみがえると記述、京都では盂蘭盆会前に先祖の精霊を家に迎えるために、「六道まいり」を行い迎え鐘を撞く風習がある。境内の篁堂に小野篁像と閻魔大王像が安置されている。
 伏見稲荷大社

■京都市伏見区深草藪之内町68
■アクセス:JR稲荷駅下車すぐ 京阪電車伏見稲荷下車徒歩約5分 市バス・京阪バス稲荷大社前下車徒歩約5分
■境内自由、駐車場:有/無料
稲荷神を祀る全国約4万社の稲荷神社の総本宮とされる。宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を主祭神とし、佐田彦大神、大宮能売大神、田中大神、四大神(しのおおかみ)の五柱を祀る。稲荷神は農業の神であり、五穀豊穰・商売繁盛・交通安全といったご利益があるとされる。稲荷山の麓に本殿があり、有名な千本鳥居を通り、奥社から一ノ峯上之社まで続く稲荷山全体を神域とする。