お松明式 |
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3月15日に嵯峨清涼寺で行われるお松明式は、涅槃会の中日に行われる稲作の豊凶を占う伝統行事。五山送り火、鞍馬火祭りとともに京都三大火祭りと呼ばれている。 |
やすらい祭 |
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4月第二日曜に今宮神社、玄武神社で行われる祭で、平安時代に始まった古い形式を残している祭。「花しずめの祭」として鬼に扮した若者が町内を躍り歩く。 |
藤森祭 |
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5月5日に菖蒲の節句発祥の地・藤森神社で行われる祭礼です。なかでもさまざまな技を競い合う勇壮な駆馬奉納行事は有名で多くの見学者が訪れる。 |
葵 祭 |
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5月15日に行われる路頭の儀は平安王朝絵巻を再現したような優雅な行列。京都三大祭のひとつで、平安時代には国家的な行事として行われていました。 |
三 船 祭 |
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5月の第二日曜に行われる車折神社の祭。嵐山大堰井川に浮かべられた20隻あまりの船では今様や雅楽など優雅な船遊びが行われる。(平成26年は中止)) |
御 霊 祭 |
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5月18日に行われる上御霊神社の祭礼で、三基の神輿が町内を威勢よく練り歩きます。京都御苑での「神輿振り」は見ごたえがあります。 |
貴 船 祭 |
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6月1日に水の神として知られる貴船神社で行われる祭。島根県加茂町の貴船神社・出雲神楽奉納団が奉納する「ヤマタノオロチ退治神話」は、みもの。 |
県 祭 |
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6月5日の深夜から6日の未明にかけて宇治の県神社で行われる「暗闇の奇祭」、梵天御輿が高速回転する勇壮な「ぶん廻し」は迫力がある。 |
田植祭 |
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6月10日、伏見稲荷大社では五穀豊穣を祈願して、神田で田植が行われる。 |
精大明神祭 |
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7月7日、白峯神社で行われる七夕祭には、蹴鞠と小町踊りが奉納される。 |
みたらし祭 |
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土用の丑の日に下鴨神社御手洗池の中に足をひたせば、罪、けがれを祓い、疫病、安産にも効き目があるといわれている。 |
祇園祭 |
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7月1日から1カ月にわたり行われる祇園祭は、日本三大祭のひとつ。32基の山鉾が都大路を巡行する華麗な祭です。祭の詳細な情報をお届けします。 |
五山送り火 |
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8月16日の「五山の送り火」は、京都の夏の風物詩。午後8時から東山〜北山〜西山〜北嵯峨と京都盆地を囲むように順次点火されます。京都の夏の夜の祭典として多くの人々を魅了します。 |
松上げ |
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洛北の山村に伝わる古い火の祭典で、精霊送りと豊作を祈願する行事です。河原や畦道に差し込んだ約千本の松明と、弧を描いて投げ上げる火が、夜空に交錯する勇壮な火の祭です。 |
六斎念仏 |
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六斎念仏は、平安時代に空也上人が、民衆に信仰を広めるために鉦や太鼓をたたいて踊躍(ゆうやく)念仏を始めたのが起こりとされ、民衆に仏教を広めるため六斎日(毎月8,14,15,23,29,30の六日)に街中で鉦や太鼓を打ちながら念仏を唱え踊ったことから六斎念仏と称されるようになったといわれています。 |
重陽の神事
烏相撲 |
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9月9日、重陽の節句の日に上賀茂神社で行われる「烏相撲」は、カラスの無きまねをするユーモラスな神事。 |
ずいき祭 |
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10月1日から北野天満宮で行われるずいき祭は、ずいき芋や、赤茄子などの野菜や乾物物で造った御輿が練り歩く秋の祭。花街上七軒を通るときには舞妓さんの姿も見られる。 |
粟田祭 |
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10月体育の日に行われる粟田祭は、祇園祭の原型ともいわれる剣鉾が練り歩きます。いまでは数少なくなった「剣鉾差し」は貴重な伝統的な技能です。 |
二十五菩薩
お練供養 |
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10月の第三日曜日に即成院で行われる二十五菩薩お練り供養は、阿弥陀如来が、二十五菩薩を引き連れて浄土へと導いてくれるという教えを現世でみるような厳かな仏教行事です。 |
時代祭 |
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10月22日に行われる時代祭は、明治維新から延暦時代までを遡る時代絵巻。いながらにして千年の歴史を感じさせてくれる。 |
鞍馬火祭 |
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10月22日の夜に行われる火祭りは、大小500本もの松明を担いで練り歩く勇壮なもの。 |