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 名称:無鄰庵(むりんあん)
 住所:京都市左京区南禅寺草川町31番地
 明治の元勲・山県有朋の別荘で、その名は,有朋が長州に建てた草庵が隣家のない閑静な場所であったことから名付けられたといいます。有朋はこの別荘の庭園をこよなく愛し,多忙な公的生活の合間にも夫人を伴ってしばしば訪れましたといいます。洋館は明治31年に建てられ明治36年(1903)4月21日,山県有朋、伊藤博文、桂太郎、小村寿太郎の4人によって、日露開戦直前のわが国外交方針を決める「無鄰菴会議」が開かれてたことで知られています。庭園は、疎水の水を引き入れた池泉回遊式の見事な庭は、小川治兵衛が作庭したもので、茶室も建てられている。国の名勝の指定を受けている。
  
 アクセス:下鉄東西線「蹴上」下車徒歩約7分、市バス「京都会館美術館前」下車徒歩約9分
 見学時間:午前9時〜午後5時
 入園料:400円 駐車場:無
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