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名称:新撰組発祥の地跡/八木家住宅(しんせんぐみはっしょうのち) | |||
住所:京都市中京区壬生梛ノ宮町24 | |||
文久3年(1863)春、将軍家茂の上洛警護のため、清河八郎率いる浪士組が入洛したが、その宿舎の1つとして使われたのが、当時壬生郷の郷士宅であった当屋敷であった。浪士組は、在京20日余りで再び江戸に戻ったが、当所に分宿していた、芹沢鴨、新見錦、近藤勇、土方歳三らは、引き続き京都の警備のため残留し、京都守護職松平容保の支配に属して「新撰組」と名のった。新撰組は、当屋敷に「新撰組宿所」の標札を掲げ、隊員はわずか10数名で発足したが、次第に隊員が増加し、付近の農家にも分宿した。以後、市中の治安維持に努め、元治元年(1864)の池田屋事件で一躍その名を轟かせた。 翌年の慶応元年(1865)4月、屯所は西本願寺に移された。 | |||
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アクセス:阪急電車「大宮」下車徒歩10分 市バス「壬生寺道」下車徒歩3分 | |||
見学時間:午前9時から午後5時 駐車場:無 | |||
料金:大人:1,000円(抹茶、屯所餅付き)中・高生:1,000円(抹茶、屯所餅付き) 中・高生:600円(拝観のみ) | |||