洛陽三十三所観音巡礼へ      寺院一覧へ戻る  
名 称:護浄院(清荒神)(ごじょういん)
住 所:京都市上京区荒神口通寺町東入荒神町122 Tel:075-231-3683
 常施無畏(じょうせむい)寺と号し、天台宗の寺で通称清荒神という。本尊の清三宝大荒神は、光仁天皇の皇子開成親王の作といわれ、摂津の国にあったのを後小松天皇の勅により僧乗厳(じょうげん)が醒ヶ井高辻の地に勧請し、初めて清荒神といわれた。その後、慶長5年(1600)ここに移され、後陽成天皇御自作の如来荒神尊七体を合せ祀って長日の御祈願を行い、元禄10年護浄院を院号を賜わり今日に至っている。火の守護神として信仰を集める。京都七福神の一つである「福徳恵比須神」が祀られている。洛陽三十三所観音霊場第三番札所。
  
アクセス:市バス荒神口下車徒歩約5分
拝観時間:8時〜16時  駐車場:無
拝観料:境内自由