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名 称:薬師院(医徳山)(やくしいん) | |||
住 所:京都市中京区釜座通二条上ル大黒町694 | |||
自寺伝によると、本尊の薬師如来像は、桓武天皇の延暦元年(782)、伝教大師最澄が比叡山延暦寺の草創を願って刻んだ薬師如来内の一つと伝わり、延暦寺の根本中堂に祀られている薬師像と同形で、現存はこの2体のみといい、その後、比叡山より持ち出されたものを織田信長が祀ったと伝えられている。 鎌倉時代の寛喜二年(1230)に、疫病がはやったときに、この寺の住職の夢枕に薬師如来が現れて、「一切病苦の衆生、我が前に来らば諸病ことごとく除くべき。来也(こぬか 来なさい)、来也(こぬか)」とのお告げを賜り、その後本尊の薬師如来を「こぬか薬師」として全国から多くの参拝者が来たという。 このあたりには、薬屋が多くいまなおこの薬師如来像に参拝する人が多い。 |
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アクセス:地下鉄烏丸線・東西線烏丸御池駅下車徒歩約10分 | |||
拝観時間: 駐車場:有 | |||
拝観料:境内自由 Tel:075-211-1890 | |||