社寺名所一覧へ戻る  
名 称:雨宝院(うほういん)
住 所:京都市上京区上立売通智恵光院西入聖天町
 西陣聖天として親しまれている雨宝院は、北向山と号する高野山真言宗の寺です。境内東南の井戸は「染殿井」と呼ばれ、染物に用いるとよく染まり、夏の旱魃時においても涸れることがないという。また、本堂前には「歓喜桜」という、八重桜があり、開花時には根元から花をつける。隣の赤松は「時雨の松」と呼ばれ久邇宮朝彦親王が、参詣の折り、にわか雨を樹の下で凌がれたという話が残る。
 
 
アクセス:市バス「今出川浄福寺」下車徒歩5分
拝観時間:9時〜17時  駐車場:無
拝観料:境内自由