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 名 称:宇治上神社(うじがみじんじゃ)
 住 所:京都府宇治市宇治山田59 Tel:0774-21-4634
 祭神は応神天皇とその皇子菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)及び兄の仁徳天皇とされている。もとは近くの宇治神社と二社一体で、宇治上神社を本宮、宇治神社を若宮と呼び、あわせて宇治離宮明神(八幡宮)と総称されていたが、明治16年に分社した。
 本殿(国宝)は平安時代後期に伐採された木材が使われて、一間社流造りの三殿からなるわが国最古の神社建築。拝殿(国宝)は、鎌倉時代前期に伐採された桧が使用されており、縋破風(すがるふ)といわれる手法を用いた屋根が美しい。世界文化遺産に指定されている。拝殿の横にある「桐原水」は、宇治七名水の中で現存する唯一の名水。
    
簡素な門                   国宝の本殿
  
国宝の拝殿                    宇治七名水「桐原水」
 アクセス:JR奈良線宇治駅下車徒歩20分 京阪電車京阪宇治駅下車徒歩10分
 拝観時間9時〜17時 境内自由 駐車場:無