社寺一覧へ戻る
 名 称:千本釈迦堂/大報恩寺(せんぼんしゃかどう)                 
 住 所:京都市上京区今出川七本松上ル溝前町1035-1 Tel075-461-5973

 真言宗。千本釈迦堂の名で知られる。承久3年(1221)義空上人が、この地に小堂を建てたのが寺の起りといわれている。当初は、倶舎、天台、真言の三宗の霊場として、堂塔迦藍も多くあったが、応仁の乱などで堂宇を消失してしまった。応仁の兵火に遭わなかった本堂(釈迦堂)は国宝。堂内には、行快作の本尊釈迦如来坐像及び、快慶作の木造十大弟子立像をはじめ、銅像誕生釈迦仏立像、六観音菩薩像、千手観音立像などを安置している。
 大工の妻、おかめの伝説で名高く、現在も上棟式の祈祷など信仰を集める。十二月の大根焚きは諸病除けになるとされている。2月のおかめ節分も有名、境内の阿亀桜は銘木として知られている。
  
   
 アクセス:市バス上七軒下車徒歩約3分
 拝観時間:9時〜17時   駐車場:有/無料
 拝観料:大人500円、大学生400円、高校生400円、中学生300円、小人300円

戻る