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名 称:妙覚寺(みょうかくじ)
住 所:京都市上京区上御霊前通堀川東入る下清蔵口町135  Tel:075-441-2802
 永和4年(1378)、日実上人が、豪商小野妙覚(おのみょうかく)の援助で四条大宮あたりにあった妙覚の邸宅に日像上人を開山に創建したのに始まる日蓮宗京都十六本山の一つで、具足山と号する。創建後に寺は各地を転々とするが、天正18年(1590)に豊臣秀吉の都市改革令により現在地へ移建された。
 旧地二条通衣棚にあったころには、妙覚寺は本能寺と共に織田信長の上洛時の宿所とされ、千利休を茶頭とした大茶会を催したという。そして、天正10年(1582)の本能寺の変の時には信長の嫡子信忠は妙覚寺を宿にしており、光秀軍との戦いで妙覚寺は焼失した。 境内は紅葉・桜の隠れた名所として訪れる人も多い。
  
  
アクセス:市バス「天神公園前」下車徒歩約5分、地下鉄烏丸線「鞍馬口」下車西へ徒歩約4分
拝観時間:9時〜16時半  駐車場:有/無料
拝観料:境内自由、(庭園・本堂大人500円)