洛陽三十三所観音巡礼へ      社寺一覧へ戻る
名 称:清水寺本堂(きよみずでらほんどう)
住 所:京都市東山区清水一丁目294  Tel:075-551-1234
 奈良時代末、宝亀九年(七七八)延鎮上人が「木津川の北流に清泉を求めてゆけ」との霊夢をうけ、音羽山中に清滝を発見。 長年滝行をしていた行叡居士から「観音像を彫刻し寺院を建てよ」と遺命され、清水寺を草創。延暦一七年(七九八)征夷大将軍坂上田村麻呂公が上人の懇祈と観音の霊験によって東征に勝利できた報謝に高子夫人と本堂を整備したと伝える。本尊の十一面(四十二臂)千手観音は本堂内々陣の厨子(国宝)内に秘仏として祀られているために、厨子前に本尊の姿を写したお前立ち仏像を安置する。洛陽三十三所観音霊場第十二番札所。
 
アクセス:市バス「清水道」「五条坂」停下車徒歩約15分
拝観時間:6時〜18時
拝観料大人・高大生300円、小中学生200円