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金閣寺から北野天満宮を巡る | |||
金閣寺〜平野神社〜北野天満宮〜上七軒〜千本釈迦堂〜釘抜き地蔵〜千本閻魔堂 | |||
@京都駅〜市バス205号系統 45分 「金閣寺道」下車 A京都駅〜地下鉄「北大路」下車 市バス乗換 「金閣寺道」下車 |
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金閣寺(鹿苑寺) ■市バス 金閣寺道下車 徒歩3分 | |||
足利義満が応永4年(1397)、西園寺家の山荘を譲り受け「北山殿」と呼ぶ別邸をおいたのが始まりです。北山文化の象徴としてあまりにも有名な名刹。 金閣は舎利殿として建てられたもので、鏡湖池に臨む三層の楼閣は、二層・三層に金箔をはった室町期楼閣建築の代表例です。庭園は特別史跡・特別名勝に指定されています。 三島由紀夫の小説で知られるように、現在の金閣は昭和25年火災で焼失したものを再建しました。世界遺産 ■拝観時間:午前9時〜午後5時 ■拝観料:大人400円、高校生400円、小中学生300円 ■駐車場:有 ■北区金閣寺町1 ■市バス 金閣寺道下車 徒歩3分/金閣寺前下車 徒歩約1分 |
![]() 金 閣 |
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![]() 鏡湖池 |
![]() 陸舟の松 |
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![]() 夕佳亭 |
![]() 不動堂 |
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平野神社 ■市バス 衣笠校前下車 徒歩約2分 | |||
延暦13年(794)、桓武天皇の命で大和国から遷座したのが起こりです。朝廷から崇敬され、たびたび行幸が行われました。のちに源氏、平家の氏神となりました。 寛永2年(1625)南殿と、同9年(1632)北殿を建立。東向きの「平野造」又は「比翼春日造」と呼ばれる二殿一体となつた本殿です。平野造とよばれ本殿は重文。伊勢神宮、松尾大社などとならぶ格式ある名社です。境内は桜の名所として賑わいます。 ■拝観時間:午前6時〜午後5時 ■拝観料:無料 ■駐車場:有 ■北区平野宮本町1 ■市バス 衣笠校前下車 徒歩約2分 |
![]() 桜の名所として有名 |
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![]() 拝 殿 |
![]() 本 殿 |
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北野天満宮 ■市バス 北野天満宮下車 | |||
天暦元年(947)に創建され、平安時代に学者・政治家として活躍した菅原道真公を祀っています。学問の神様としての信仰篤く、修学旅行生や受験生など多くの学生が参拝に訪れるます。 国宝・本殿は慶長12年(1607)に、豊臣秀頼が造営したもので八棟造と称され絢爛豪華な桃山建築です。菅公が殊のほか愛でられた梅の名所でもあります。毎月25日には縁日が行われ、多くの露店が立ち並び賑わいをみせます。 ■拝観時間:午前5時〜午後6時 ■拝観料:無料 ■駐車場:有 ■上京区馬喰町 ■市バス 北野天満宮下車 |
![]() 三光門 |
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![]() 本 殿 |
![]() 神楽殿 |
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![]() 京都随一の梅の名所 |
![]() 天神さんの縁日 |
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上七軒 ■市バス 北野天満宮下車 | |||
室町時代北野天満宮再建の際に残った資材を使って、7軒の茶店を建てたのが始まりとされます。豊臣秀吉が天正十五年に北野で大茶会を開いた折に、御手洗団子を献上し喜ばれ茶屋株を許されています。 以来、花街として繁栄を極めています。上七軒歌舞練場では、三月末から北野をどりが催されます。 ■上京区今出川通七本松西入真盛町742 ■市バス 北野天満宮下車 |
![]() 上七軒町並み |
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![]() 北野天満宮梅花祭(2月25日) |
![]() 北野をどり |
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千本釈迦堂(大報恩寺) ■市バス 上七軒下車 徒歩約3分 | |||
大報恩寺は鎌倉時代・安貞元年(1227)に藤原秀衡の孫・義空上人の開創した真言宗智山派の名刹です。本堂(国宝)は創建時のままで、洛中最古の建築。本尊釈迦如来坐像(重文)のほか霊宝殿に快慶作の十大弟子像をはじめ、六観音像など多くの文化財があります。 節分には伝説のお亀の福にあやかる「おかめ節分」が行われます。 ■拝観時間:午前9時〜午後5時 ■拝観料:大人500円、中高生400円、小人300円 ■駐車場:有 ■上京区今出川七本松上ル ■市バス 上七軒下車 徒歩約3分 |
![]() 南 門 |
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![]() 本 堂 |
![]() おかめ像 |
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釘抜地蔵(石像寺) ■市バス 千本上立売下車 徒歩約2分 | |||
弘仁10年(819)に弘法大師・空海が開基したとされます。本尊の三尺六寸の石造地蔵菩薩立像は 弘法大師が唐から持ち帰った石に衆生の 諸苦の救済を祈願して大師が自ら刻んだ
と云われ、「苦抜(くぬき)地蔵」と名づけられましたが、後年「釘抜(くぎぬき)地蔵」と呼ばれるようになったそうです。 |
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![]() 本 堂 |
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千本閻魔堂(引接寺) ■市バス 乾隆校前/千本鞍馬口下車 徒歩約2分 | |||
開基は平安初期の官僚で学者の小野篁とされています。小野篁は、この世とあの世を行き来する神通力を有したとされており、昼は宮中に赴き、夜は閻魔之廰に仕えたとの伝説を残しています。朱雀大路(現・千本通り)の北側に閻魔法王の姿を刻み建立した祠があります。 本尊は閻魔法王(高さ2.4メートル)左脇に司命、右脇に司録を安置し、往古の裁判庁舎を象っています。お盆のお精霊迎えの根本霊場として有名です。 ■拝観時間:午前9時〜午後5時 ■拝観料:無料 ■駐車場:有 ■上京区千本通寺ノ内上る西側 ■市バス 乾隆校前/千本鞍馬口下車 徒歩約2分 |
![]() 本 堂 |
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![]() 本尊 閻魔像 |
![]() 千本六斎念仏 |
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