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 祇園祭・山鉾巡行の見所              前祭・後祭 巡行予定時間 
  前祭山鉾巡行は、17日午前9時に四条烏丸を出発して、四条河原町→河原町御池→御池室町又は新町を通 って各町内に帰ります。
 後祭は24日9時30分に烏丸御池を出発して、市役所前から四条河原町を経て四条烏丸へと巡行します。

       

出発前の岩戸山                          町衆のハレの日
     7月17日巡行当日の朝から各山鉾町では、巡行の準備を始めます。山や鉾に懸装品が飾られます。
     舞台の上には御神体が置かれます。町内の人々はこのハレの日に、裃姿の正装で、腰に榊を挿して
     巡行に備えます。

   
     朝9時の出発に向け、まず町内を巡行してスタート地点の四条烏丸に山鉾が集結します。山鉾が一堂に並ぶ、
     そのさまは圧巻です。

   
     先頭を行く長刀鉾では、囃子方が鉾に乗り込み、町会所から強力に担がれた稚児が鉾に乗り込みます。
     四条堺町に設けられた「くじ改め場」では、山鉾連合会理事長が奉行に挨拶、くじをとらない長刀鉾が
     動き始めます。巡行のスタートです。

   
      動き出した長刀鉾の上で稚児舞が披露されます。四条通通に斎竹が建てられ注連縄が張られています。
      この注連縄を稚児が切って落とします。
   
     くじ改め場では、くじ取り式でひいた順番を奉行役が改めます。独特の所作で文箱に納めたくじを奉行役に
     差出します。くじが改められると、待機していた行列を招き、山はぐるりと回され、観客に四面を披露します。これ
     を「山回し」といいます。山を舁く人数は20人前後です。

   
   
     四条河原町や河原町御池、御池新町の交差点に鉾がさしかかると、鉾は向きを変えます。鉾の車輪は四輪
     とも固定されているので、鉾ごと方向を変えます。鉾の下に積んできた割竹や樫の細丸太を並べ、滑りやすい
     ように水を打ちます。車方が鉾に乗り、通常は二人の音頭取りが四人になります。引き綱を車輪にかけ音頭取
     りのかけ声に約40人〜50人の曳き手が心を一つにして鉾を滑らせ、角度を変えていきます。これが巡行の見ど
     ころのひとつ「辻まわし」です。

    
      四条河原町の辻回しでは、お囃子の調子が変わってテンポが早くなります。ここまでは八坂神社に向かっての
      「上り囃子」、河原町を曲がってからは町内への「戻り囃子」へと変化します。

     
      河原町通御池を曲がった山鉾は、御池通の新町で巡行を終え町内へと帰ります。長刀鉾に乗っていた稚児は
      強力に担がれて鉾を降ります。

      
       山鉾巡行で一番迫力があるのが、室町通・新町通に帰ってくる所です。御池通で辻回しを行った各山鉾は、
       狭い通りをギシギシと音をたてて曳かれて行きます。特に新町通には岩戸山・船鉾・放下鉾が戻ってくるので
       絶好のポイントです。 
      
       最後に山や鉾が町会所に着くと町内の人々が一斉に拍手、感動の一瞬です。そして山鉾はその日のうちに
       解体されます。 その技も見事です。
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