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 放下鉾(ほうかほこ)
 住所:新町通四条上ル小結棚町
 鉾の名は真木のなかほどの「天王座」に放下僧の像を祀るのに由来する。鉾頭は日・月・星三光が下界を照らす形を示し、形が洲浜に似ているので別名「すはま鉾」とも呼ばれる。以前は長刀鉾と同様に生稚児が乗っていたが、昭和4年(1929年)以降稚児人形に変えられた。稚児人形は、久邇宮多嘉王によって三光丸と命名され、巡行の時には稚児のように鉾の上で稚児舞いができるように作られている。新下水引は華巌宗祖師絵伝を下絵にした綴れ織りである。





 
 
    
 鉾建て:11日午前7時〜13日 曳初め:13日午後3時
 会所飾り公開、一般搭乗:14日午後1時