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 芦刈山(あしかりやま)
 住所:綾小路通西洞院西入芦刈山町
 摂津の国・難波に住む貧しい夫婦を語る謡曲「芦刈」が由来。貧乏のあまり妻は宮仕えするため都へ出るが,夫が気がかりで探してみると,落ちぶれて芦を売っていた。芦刈山のご神体は,妻に去られて寂しく芦を刈る老翁の姿を表している。御神体(人形)、衣装ともに山鉾のなかでも屈指の古さを誇る。人形のかしらには、天文6年の銘が、また、小袖は16世紀の作とみられ、重要文化財に指定されているが,現在は最近作られた衣装を着ている。山の正面と側面には,芦の造化が飾られる。




 
  
 山建て:13日午前8時
 会所飾り公開:14日午前10時